目の病気(中心性漿液性脈絡網膜症)について、レーザー治療をせずに良くなりました♬
エキテンによる、M.S.さんからの口コミから。
https://www.ekiten.jp/shop_350638/review/k_4429924/
数年前からお世話になっております。
肩甲骨の痛みがなかなかとれず診ていただいた際に、なんとなくついでに昨年末に発症した”中心性漿液性脈絡網膜症”という目の病気についてのご相談をさせていただきました。
(眼の奥の網膜の真ん中あたりに水が溜まり、私の場合は見ている物がゆがんだり、暗く見えたりしていました)
大学病院では自然に水が引く事が多いけれど、そうでない場合もあり、半年経っても水が引かない際はレーザー治療を行うという事で、経過観察していました。
井上先生にご相談した時はすでに4ヶ月以上経っていたのですが、少しも状態が変わらずでしたので、ほぼレーザー治療を行う方向に向かっている状態でした。
大学病院ではあまり細かい説明がなかったのでいろいろな不安があったのですが、井上先生は目の状態を丁寧に説明してくださり、それに準じた施術をしていただいた後の帰り道、目が良く見えるようになった気がしていて、その後の大学病院での検診ではやはり少し改善が見られました。
ただ大きく回復していなかったのと発症から時間が経っていたため、そして私自身、あまりに見えない事が不便だったので早めに改善させるにはレーザーをしたほうが良いという事になり治療日程を決定。
しかし治療を決めたものの、薬剤性肝炎の既往歴があるので、レーザー治療の際に使用する薬に対する抵抗が出てきて、オステオパシーで治したい(その前の施術で回復の兆しが見えたので)と思うようになり、何度も通う覚悟で井上先生を訪れて診ていただいたところ、さらに調子が良くなったように思い、大学病院で検査しもらった結果、水が引いていてレーザー治療をしなくて良い事になりました!!何度も通わずに良くなってびっくりです!本当に感謝しております!ありがとうございました!
M.S.さんへの口コミのお礼を申しあげます。
ご来院された際に、昨年から出ている目の症状(目の奥に水が溜まってしまい、見ている物が歪んだり、暗く見えたり)でお困りだと相談をされて、大学病院へ通われていると聞きました。
オステオパシーでは、頭蓋骨への施術のアプローチも行います。
目に対する問題なので。
眼窩を構成する構造物に対して可動性を付けていき、そして目に関わる血液の循環と廃液を促す様にして行きました。
眼窩を構成する構造物とは、おでこの部分(前頭骨)、頬の部分(頬骨)、上顎の部分上顎骨)、こめかみから繋がる目の奥の部分(蝶形骨)、上顎から目の奥に繋がる部分(篩骨)、涙が奥へと流れる部分(涙骨)、口蓋の部分(口蓋骨)から成り立っております。
これらひとつひとつの動きをフリーにして機能を整えて行きました。
そして、更に網膜に溜まった水がよりよく廃液出来る様に、頭部から心臓へと戻って行く静脈血を流れやすくする施術を試みました。
施術を2回行った後に…
大学病院で検査をした結果、水が引いていてレーザー治療をしなくて良い事になられて、私もオステオパシー施術をやっていてとても嬉しく思っております。
これからも施術に対して精進努力して参りますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
アレルギー性疾患について
〇アレルギーの子どもが増えている
例えばアトピー性皮膚炎は、つい50年ほど前までは約1000人に1人、70年ほど前は約1万人に1人以下というものでした。
しかし現在では、軽いものまで含めると子どもの約3人に1人にアトピーが見られます。他も同じで、花粉症は、現在では国民の約2人に1人と見積もられています。
〇アレルギーの原因は「腸内細菌」にある
親がアレルギーだと子どもにもアレルギーが出る遺伝の問題は、これは、半分は正しいが、半分は間違っています。
遺伝とは体の特徴などが親から子へと受け継がれることですが、本体は細胞内のDNAによって構成される遺伝子です。
遺伝子は体の設計図であり、背の高さ、髪の毛の色、がんになりやすい・なりにくい、感染に対する反応など体のあらゆる特徴を決めています。
少し前まではこれらの体の特徴は、遺伝子のDNAの配列のみで決まるものと考えられてきました。
しかし、DNAの配列が全く同じであっても、体の性質が変化することが解って来ました。それぞれの遺伝子が働くかどうかにはスイッチがあり、このスイッチの切り替えは、日常生活の積み重ねにより変化します。
そして、大事なのが遺伝子の配列だけではなく、この遺伝子の働き(スイッチのオン、オフ)も世代を超えて子に遺伝していくということです。
アトピーだけでなく、現代病や障害(アレルギー、自己免疫疾患、がん、生活習慣病など)が増えている最も根本の原因は、先進国で数世代前から始まった日常生活の変化にあるのです。実際に、開発途上国では現代病がほとんど見られません。
〇微生物の排除が免疫の暴走を引き起こしている
歴史的に注意深く見て行くと、産業革命から始まる生活の変化、とくに微生物を排除する行為が遺伝子の働きを変化させた一番の原因と考えられます。
病原菌を排除する、炎症を起こす、アレルギー反応を起こす、体にできたがんを排除するなど、私たちの体を守る作用である免疫反応は、通常は私たちの体の免疫細胞が担当しています。
しかし、この反応をどの程度から始めるのか?どのくらいの期間にわたって、どのくらいの強さで起こすのか?などの免疫反応の強弱をつけているのは、私たちの体に共存しているおびただしい数の常在菌、とくに腸内細菌であることが明らかになってきました。
産業革命から私たちの生活は衛生的になり、微生物との触れ合いが無くなってきています。それは、悪い事ばかりではなく、歴史の必然です。しかし、あまりのも行き過ぎてしまうと、現代の先進国に暮らす私たちは、生まれながらにしてこれらの現代病を起こしやすいという遺伝子のスイッチが入ってしまっているのです。
〇アレルギーになるメカニズム
1、免疫のアンバランス
免疫反応には、細胞性免疫と液性免疫があります。細胞性免疫とは、本来の自分ではない異常な細胞を排除する免疫。こちらが過剰反応すると自己免疫疾患(膠原病)を引き起こします。そして液性免疫とは、細胞以外の異物(細菌や毒素)を排除する反応。こちらが過剰反応するとアレルギーを引き起こします。この両者が拮抗し、他方の反応を抑制するという特徴があります。
出生後は徐々に液性免疫から細胞性免疫へのシフトが起こりますが、これに最も重要なのが、なるべく生後早期に微生物と接触することが考えられています。
乳児期は手に触れたものをすべて口に持っていきますが、これは、なるべく自分の周囲の微生物を取り込もうという自然の作用なのです。自然に起こることで無駄なものは何一つありません。
2、必須脂肪酸のアンバランス
ω(オメガ)-3系とω―6系の2つの系統がある。
ω-3系は、エゴマ油やフラックスオイルのα―リノレン酸や魚からのEPA。
こちらは代謝され、最終的に炎症、アレルギー、がんなどを抑える生理活性物質になります。ω―6系は、リノール酸(ほとんどの植物油)や肉からのアラキドン酸は代謝され、炎症やアレルギーを直接引き起こす生理活性物質になります。魚に含まれるのはω―3系ですので、魚を取る習慣は日本人の健康を支えてきたと考えられます。昔ながらの自然で伝統的な和食が良いことが解ります。
3、自律神経のアンバランス
現代の子どもたちの生活を見てみますと、空調された室内で過ごすことが多く、夏は涼しく、冬は暖かい状態です。外で体を使って遊ぶ機会が減り、運動不足になっています。室内でも、テレビ、ゲーム、スマホ、あるいは勉強ばかりする子どもが増えています。飽食で何でも食べられ、特に甘い物にあふれています。簡単に言うと、慢性的に怠惰で甘えた状態といえ、自律神経が偏り過ぎた状態になっております。
〇アレルギーに対する基本的な対策
すべての病気に共通することですが、病気は、今までの自分の生活が自然の法則から外れているために起こります。まずは、この自覚が回復への第一歩です。
アレルギー性疾患や自己免疫疾患(膠原病)は、ともに免疫の異常による病気です。例えば、アトピーは皮膚の病気ではなく、免疫異常によって主に皮膚に症状が現わる病気と考えるべきでしょう。皮膚に何かを塗ったり、スキンケアをすることが根本の治療ではありません。不自然な生活習慣を改め、免疫状態を正常に戻すことにより自然に治る病気なのです。
〇アレルギー性疾患全般に対する基本的な対策
(あらゆる病気に対する対処として共通の考え方になる)
1、行き過ぎた衛生管理をやめる
微生物を排除していることが、免疫の暴走を引き起こす。未来の子ども達のためにも、今の私たちにできることを考え、出来るだけ環境に優しい衛生管理を心掛けましょう。
2、適度な運動をする。子どもは積極的に外で遊ばせる
適度な運動は、体温や基礎代謝を高め、自律神経のアンバランスを改善し、さらには夜にぐっすりと寝ることにもつながります。外に出ることで日光を浴び、微生物とも積極的に触れ合うことになります。遊びだけでなく、農作業や様々な運動をするのも良いでしょう。
3、抗生剤やうがい薬は極力使用しない
抗生剤の使用は、おそらく腸内細菌などの常在菌にとって最もダメージを引き起こします。重篤な感染症など必要な時には、むしろ積極的に使わなければなりません。しかし、現代の医療では明らかに使い過ぎです。
4、ワクチンは極力受けない
現代の日本には、接種が義務のワクチンはありません。すべてのワクチンが必要とも思われません。
5、牛乳、白砂糖、小麦、肉食を控える
アレルギー反応を含めた免疫を調節している腸内細菌にダメージを与えるこれらの食品は、なるべく控えた方がいいでしょう。
6、油は控えめに使用する(マーガリン、ショートニングは使用しない)
先ほどの必須脂肪酸のアンバランスの項で説明しました。
現代の人は揚げ物や炒め物、お菓子などを取り過ぎているので、ω-6系の油をなるべく控える必要があるでしょう。また、ω―3系の油は酸化されやすいという特徴があります。加熱料理には、なたね油(国産、非加熱、圧搾のもの)かオリーブ油を少量で使用するのがいいと思います。(これらは必須脂肪酸でないωー9系優位の油です)
7、化学物質を避ける(食品添加物、加工品、農薬、経費毒、可能なら薬も極力控える)
これらの化学物質はその毒性だけでなく、いずれも微生物を排除するものです。
私たちの体は、自然界に本来あるべき状態で存在しないものは基本的に毒として認識します。解毒器官の要である肝臓や腎臓に負担をかけるだけでなく、自律神経や内分泌(ホルモン)系を混乱させます。
8、腸内環境を整える
食事では少食、食物繊維・発酵食品・乳酸菌・酵素を積極的にとる、よく噛む、冷たいものや、食品添加物を取らない。生活では、なるべく抗生剤、うがい薬、抗菌グッズなどの化学物質を使用しないこと。
腸および腸内の状態が人の健康にとって最も大切です。腸内環境を整えることで、健康上のあらゆる問題が解決すると言ってもいいでしょう。
9、規則正しい生活をする
自律神経、免疫系、ホルモン系を整えます。
⇒「早寝早起きが一番の健康法」参照
10、ストレスをためない
最も重要なこととも言えます。
⇒第7章を参照
(「自然に沿った子どもの暮らし・体・心のこと大全」
七合診療所所長 本間真二郎先生の本から引用させていただきました)
施術後に姿勢のバランスが調う。
姿勢を診る際、立位で耳の高さ、肩の高さ、そして骨盤の高さを評価します。
こちらの患者さんの場合は、施術する前は、右耳(右眉)、右肩、右の骨盤が上へ挙がっておりました。
人の体は建物と違い、体全体で平衡(バランス)を保つものです。
この様に耳、肩、骨盤が全て片方へ挙がってしまっているのは、一方へと倒れてしまうので体にとって耐えがたい状態です。
体のどこかに姿勢のバランスを崩してしまう機能障害があります。
そこで、問診と触診検査をして行き、頭蓋仙骨を軸とする骨格、あるいは内臓に対して問題を探して行きます。
こちらの患者さんのケースは、20代にスキーをしていて、右足の外果(外くるぶし)を亀裂骨折されております。
触診検査をすると、右側の腓骨(下腿の外側にある細い方の骨)が下方へ変位しておりました。
すると腓骨上部に付着する筋肉が右骨盤の後方へ付いていて、右腸骨が後方へと回転してしまい、右の骨盤が上へと挙がってしまいます。
施術は、骨折した部分の骨自身を柔らかくしていき、そして足首の関節、下腿上部にある膝関節の機能を回復して行きました。
施術後は骨盤の矯正や頭蓋骨の矯正をせずに、姿勢のバランスが自然と調って来ました。
頭痛に対するオステオパシー施術&バッチフラワーエッセンスの併用
頭痛がオステオパシーとバッチフラワーエッセンスの併用にて改善されております。
以下はエキテンの口コミからの掲載になります。
https://www.ekiten.jp/shop_350638/review/k_4175130/
「頭痛が良くなりました!」
慢性的な心身のストレスがピークだった昨年の秋頃から、こちらの医院に定期的にお世話になっています。
初めに問診と実際に体の状態を診て頂き、私の場合はオステオパシー+バッチフラワーの組み合わせをご提案頂きました。
あれから数ヶ月。
月一ペースでじっくりゆっくり身体を整えてもらい、今一番効果を実感しているのは、頭痛が本当に楽になった事と、呼吸が以前より深く吸えるようになった事です。
また、物事を深く考えすぎたり、常に不安が頭の中から消えない神経質な性分の私には、バッチフラワーとの相性も良かったようで、気持ちも少しずつ軽くなっています。
フラワーエッセンスは西洋のお薬のように劇的な変化はありません。むしろ、「あれ、言われてみれば、何となく心が昔より楽かも」という風な微妙な変化ですので、これからも焦らずゆっくり飲んでいく予定です。
どのフラワーエッセンスが自分に合っているのかを判断する為のカウンセリングもあり、しっかり時間をかけ的確に分析してもらえるので安心ですよ。
とにかく焦らずじっくり、己の心身と向き合える恵心堂整骨院さんのオステオパシー&バッチフラワー、おススメです。
顎関節症。何十年も患い、手術と言われていたが…
「顎関節症」を患っていた方から口コミをいただきました。
https://www.ekiten.jp/shop_350638/review/k_4074725/
今回は顎関節症についてのオステオパシーの考え方とアプローチ法を書きたいと思います。
顎関節は耳の骨である側頭骨へ付着しています。
「側頭骨はトラブルメーカー」と呼ばれ、様々な問題を引き起こしてしまう骨です。
それは側頭骨から発する事もあれば、2次的に側頭骨へと影響が及んでしまうものもあります。
オステオパシーでは、頭蓋骨へアプローチすることで側頭骨への機能障害を丁寧に診てゆきます。
つまり、側頭骨を正常に機能させれば、顎の問題はなくなってくるものです。
口コミをいただきましたゲストさんのケースを見てみると…
平成30年9月末に来院されて問診をした際に、次の様な既往(前病)歴がありました。
11歳の時に、自転車に乗っていて電信柱に顔をぶつけられて、左の視神経管を骨折されて手術をされております。
視神経管と言うのは、こめかみの骨である蝶形骨の一部分で、眼窩を構成する所の目の奥の方にあります。
ここを骨折されたと言うことは、相当な衝撃の外力が顔面に加わったのだと推測されます。
次に、体にアプローチして行くと…
まずは大きなブロックとして、左の後頭骨と頚椎1番(環椎)との関節がくっ付いてしまっていて離れない状態でした。
いわゆる、オステオパシーで言うところの「後頭‐環椎のインパクション」を起こしておりました。
それが頭蓋骨の歪みとつながっており、後頭骨と蝶形骨が前後方向に広がって足の方へと下がっておりました。
すると顎の骨(下顎骨)が関節をしている骨である側頭骨も変位を余儀なくされてしまいます。その結果として、下顎骨も歪みを起こしてしまって顎の問題を引き起こしていたのだと思います。
施術を試みたのは、主に顔面骨と頚椎のトラウマに対して行いました。
オステオパシーの施術を数回されて、顎関節症が良くなられて本当に嬉しく思います!
形成外科や歯医者さんでは、顎の関節だけを診て手術を薦められていたのだと思われます。
オステオパシーでは、解剖学、生理学等を元にして、体全体のつながりのシステムを考慮してバランスを整えて施術してゆきます。
「木を見て、森を見ない」といった体への取り組み方では、根本の問題が変わらないのだと思って日々の施術に取り組んでおります。
1週間に何回もあった頭痛が、わずか3回の施術で。
20代女性 8月から来院されていて、1週間に何回もあった頭痛がわずか3回の施術で月に数回へと緩和されております。
エキテンの口コミをいただきました。
https://www.ekiten.jp/shop_350638/review/k_4071766/
患者(ゲスト)さんに、お店から返信させていただいた内容をこちらにアップいたします。
ゲストさん、クチコミ投稿をして頂きまして、誠にありがとう御座います。
およそ4か月前に来院していただき、3回施術を致しました。
お子さんが1歳未満で、妊娠中から左後頭部(こめかみ)の頭痛が週に何回もあったとのことでした。
既往歴において、オートバイでの交通事故をされており、左の鎖骨骨折やヘルメットの上から頭や肩を打たれております。
鎖骨付近は頭部からの血液やリンパ液が排出して行く重要な場所です。
そこでまずはじめに、左鎖骨の骨自身を柔らかくして、次に鎖骨周囲の関節をリリースして行きました。
オステオパシーでは、頭蓋骨の矯正も行います。
おそらく、事故の際に痛めたであろう左の頬骨や上顎骨などを施術して行きました。
顔面の骨に病変があると、頭蓋骨に捻じれを起こしやすくしてしまい、頭の中にある血管や神経の流れが阻害されて頭痛にもなりやすくなります。
2回目の施術においては、左肺の機能障害を矯正しました。
肺の機能障害があると、胸郭の圧力が変化してしまって頭蓋や腹部領域の圧力も変化してしまい、周りへの影響が出てしまいます。
そして、呼吸にも影響を与え、おのずと血液の流れも悪くしてしまいます。
他にも、頚部の前面にある頚部内臓腔にも施術を加えて行き、頭部への循環を促しました。
2回目の施術の後、2か月が過ぎて、3回目の施術に来ていただきました。
その際、頭痛の頻度は前回から2回位だと言われて嬉しく思いました。
今回は脊髄硬膜の施術を致しました。
硬膜と言うと、脳を包み頭蓋骨の内側にぐるっと貼っていて、下へ行って、脊髄の外側を降りて行き、骨盤の仙骨へと付着する非常に強靭な膜です。
おそらく交通事故の際に脊髄硬膜の歪みを起こしたのだと推測されます。
脊髄硬膜をフリーにすると、頭蓋骨と骨盤との連動した動きとバランスが取れて来ます。
今回の施術の終わりには、頭蓋骨の捻じれも矯正されてより頭痛の起きにくい状態へとなって行きました。
20年以上胆泥(胆石)があったのが…
50代女性 4月から来院されていて、胆泥(胆石)がなくなったと口コミをいただきました。
胆泥がなくなりました(by kako)-恵心堂整骨院の口コミ/横浜市青葉区新石川|エキテン
患者さんに返信させていただいた内容をアップします。
kakoさん、クチコミ投稿をして頂きまして、誠にありがとう御座います。
エコー検査をされて、胆泥(胆石)が無くなっていてとても嬉しく思います。
胆嚢へ行く神経は、大内臓神経(交感神経)と迷走神経(副交感神経)です。
大内臓神経が背骨から出ていく所の、肋骨10番と11番が固着されておりました。
お話を聞いたところ、自転車に乗っていて車のサイドミラーに体が当たって右の肋骨を骨折したことがあると言われました。
施術は右の肋骨10番と11番の骨の硬さを矯正して、そして骨間筋と胸椎とのバランスを整えました。
また迷走神経においては、頭蓋骨の出口部分である後頭骨と側頭骨との関節(縫合)を緩めて神経の通り道を広げて行きました。
以前に交通事故をされていて、左の頭を縫われた事があるとのことでした。恐らくその際に迷走神経の出口部分が硬くなってしまい、神経の通りを悪くしてしまったのだと考えます。
頭痛においては、昔、尾底骨を骨折されていたので、尾底骨と硬膜の矯正を致しました。
尾底骨は馬尾神経の終糸が付く所です。
そこを骨折されると、頭蓋骨と硬膜とのバランスが崩れてしまい頭痛も起きやすくなっていたと考えられます。
通院していただいて、頭痛の薬を飲まなくなられて嬉しく思います。
自然に整う力が働いた結果だと思います。自然の力に感謝しております!